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勉強会『医』3.17

先日、三位一体勉強会『医』を行いました。
7名と少ない参加ではありましたが、
介護現場での応急対応のひとつ
『三角巾』包帯』の使い方を勉強しました。

包帯1 『三角巾』の使い方は無限ですが、一番ポピュラーな
『腕』に対する方法を行いました。
怪我をされた方、痛みのある方もそうですが、
片麻痺の方々には有効です。
殆どが病院等で簡易的なサポーターを購入されていますが、
病状が安定すると使わなくなってきます。
麻痺側上肢の不安定や痛みが強い場合は
DSで応急的に使用するとよいと思います。

なぜ吊っておくと楽なのか?
肩の筋肉『三角筋』と『関節の特性』にあります。
『どの関節も引っ張りに弱い
これが、体中のどの関節にも言える特性です。
引っ張ることを『牽引(けんいん)』といいます。
関節は荷重されることで関節内を潤滑油で満たします。
この潤滑油が、動きをスムースにします。
また、繰り返される関節運動の摩擦を少なくし、
結果、摩擦熱が少なくなります。
摩擦熱が多い場合は、摩耗が進み破壊につながります。
骨もタンパク質が豊富ですから、熱には弱いのです。

牽引されているということは、関節内の潤滑油が満たされず、
『動きの硬い関節』というわけです。
こんな状態の関節を一生懸命動かしたところで・・・
そこで、さかいの樹の機能訓練はこの『潤滑油』を意識することにあります。
長くなったので、『関節』のスレッドで再度お話しします。

腕の吊り方のポイントは『反対の方に触るくらい高い位置を意識』です。
結構高いように感じますが、生活の中でだんだん下がってきます。
あまり下がりすぎると指先が浮腫みます。

『包帯』は伸縮性のあるもので行いました。
100%綿の包帯は伸縮性がないため、
熟練しないと患部にはなかなかうまく巻けません。
また、伸縮性の包帯を使う理由は『固定』ではなく『圧迫』にあります。
患部に『均等圧』をかけることが目的です。
これも詳しくは・・・・

包帯3翌日、早くもレポートを提出してくれたスタッフが数名います。
内容が濃く、驚きと感謝です。
これを各店に持ち帰って他のスタッフと共有し
さらに理解を深めてくれることを期待しています。

福岡市と春日市を中心に発想力で勝負しているデイサービスセンターさかいの樹